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井上ひさし作、こまつ座公演「円生と志ん生」 二人の落語家の戦後満州での600日
こまつ座第119回公演「円生と志ん生」を観ました。

(2017/9/8~24 @紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)

円生と志ん生_convert_20170921210035


作:井上ひさし
演出:鵜山仁
出演:大森博史、ラサール石井
大空ゆうひ、前田亜季、
太田緑ロランス、池谷のぶえ
朴勝哲(ピアノ演奏)


あらすじ:時は、昭和20年夏から昭和22年春まで。舞台は、旧満州国の南端、大連市内。リズムとテンポで軽妙な芸を得意とする志ん生と、心に沁みる人情話を得意とした円生。二人は昭和20年の春に満州に渡った。しかし、まもなく日本は敗戦。軍や満州鉄道の関係者約6万人は先に帰国してしまう。満州に取り残された民間人は、帰国を目指し大連に向かうが、ソ連軍が大連を占領。封鎖されてしまい、日本人たちは、日本に帰りたくても帰れなくな真面目で几帳面る。その中で、円生と志ん生も“居残り”となった・・・

戦時下に慰問で旧満州の大連に渡り、
戦後の混乱の中で、600日にわたって
帰国できなくなった二人の落語家、
円生と志ん生の物語。

真面目で几帳面な円生役・大森博史と、
ずぼらで愛嬌のある志ん生役・ラサール石井が、
逆境の中でも「笑い」を忘れず生き抜く
対照的な性格のふたりを好演。

そして、 4人の女優たち
(大空ゆうひ、前田亜季、太田緑ロランス、池谷のぶえ)が、
円生と志ん生が行く先々で出会う20人の女たちを、
次々と役を変えながら演じ分けていく。

悲しいことを笑いに変えて描く
井上ひさし氏ならではの作劇に、
大いに笑わされながら、
じわりと浮かび上がる
戦争が生んだ哀しみやつらさ・・・

中でも、もはやこの世の者ではない
4人の母親たちが、
戦乱の中でこの世に残してきた
子を想う気持ちを語る場面は圧巻!

井上ひさし氏の作品は
いつも現代性をもっていることを
痛感させられますが、
今回はその想いもひとしお。

演出の鵜山仁氏の言葉が身に沁みます。

「明日、終末が来るとしたら、
今日どういう仕事をするのか」



円生と志ん生2_convert_20170921212354



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